
出勤の記録だけのために事務所へ寄る。現場で働く人の多い会社では、この一手間が毎日積み重なっていました。
現場スタッフを多く抱えるサービス企業向けの開発です。勤怠が紙とExcelで管理され、打刻漏れの確認や月末の集計に時間がかかっていました。新しいアプリを配って操作を覚えてもらう負担も導入の壁でした。
そこで打刻の入り口をスタッフが毎日使っているLINEに置きました。出勤・退勤・休憩の打刻はLINEの画面から数タップで完了。管理者はWeb画面で勤怠実績を確認し、修正依頼にも同じ画面で対応します。打刻と修正の履歴はすべて記録に残ります。
スタッフ側に新しいアプリの配布や操作教育はいりません。友だち追加と初期設定だけで済み、その日から使い始められます。現場への定着を左右するのはこの入り口の低さです。
管理側は紙の回収と転記がなくなり、確認と修正のやり取りが記録として残ります。月末の集計が「集める仕事」から「確かめる仕事」に変わります。