
予約の通知が届くたびに、予定表を開き、頼める人を探し、連絡して返事を待つ。件数が増えるほど、この往復が運営の時間を奪っていました。
宿泊施設の運営を支えるサービス企業向けの開発です。予約情報の確認から現場スタッフへの依頼までが人の手作業で行われ、連絡漏れや手配の重複が起きやすい状態でした。
開発したシステムは予約メールの内容を読み取り、現場の作業タスクを作ります。担当スタッフへはLINEで依頼が届き、受ける・受けないの返事もLINEで完結。完了報告までを一つの画面で追えるため、手配の状況が誰から見ても分かります。誰に任せるかの最終判断はこれまでどおり人が行う運用です。
変わるのは連絡の往復の量です。依頼と返事がシステム上で完結するため、電話やメッセージを行き来させる時間が減り、連絡漏れと二重手配を防げます。
手配の状況が画面で共有されることも大きな変化です。誰がどの作業を受けているかが画面に残り、急な変更にもチームで対応できるようになります。